本えいが遅報

本と映画の感想ブログ

<映画> 『大脱出』

大脱出観ました!

2014年現在で66歳のシュワルツェネッガーと67歳のスタローンの共演が話題になっていたので、2人のアクションシーンを期待していきました。

 あらすじ

セキュリティーコンサルタントのブレスリン(スタローン)は、刑務所の脆弱性を発見するプロフェッショナル。冒頭では、彼が囚人として収容された刑務所を華麗に脱出する様子が描かれます。どうやって看守たちを欺いたのかわからない、我々観劇者は置いてけぼり。その後、ブレスリンが脱出法を刑務所の所長にネタばらし。

刑務所の弱点を明らかにすることで報酬をもらっているブレスリンへ、新たな依頼が届きます。所在地不明の監獄を脱出せよ。これを承諾したブレスリンは、全面ガラス張りの囚人部屋へと連れて行かれます。360度すべての方向から監視される囚人たち。脱出するためには協力者が必要だと考えたブレスリンは、囚人グループのボス、ロッドマイヤー(シュワルツェネッガー)に協力を仰ぐが、ロッドマイヤーは本当に仲間になってくれるのか? そして、いかにしてブレスリンはこの難攻不落の監獄から脱出するのか?

 

感想

還暦を超えたシュワちゃんとスタローンの格闘シーンは、ふたりの老人メイクも相まって、予想以上に迫力のあるものになっていました。ふたりともマッチョで、セキュリティーコンサルタントとして各地の刑務所を脱出するために筋肉が必要とはいえ、スタローンの肉体はそれだけでそこらの監獄なら無理やり抜け出せそうな身体をしていました! シュワちゃんも、コワモテな囚人たちを束ねるのに十分なボディをしていました。

そんなふたりがタッグを組んで大脱出を計画するのだから、最初っから最後までマッチョな戦いを繰り広げるのかと思いきや、綿密な計画を組み立てます。

それでも忘れないのがドンパチシーン。ふたりとも、まだまだ現役ですね!