本えいが遅報

本と映画の感想ブログ

<映画感想> 『イエスマン "YES"は人生のパスワード』

2009年に公開された米国映画です。

コメディ一辺倒に最初は見えましたが、タイトルの通り人生について考えさせられる作品になっていました。

あらすじ

全ての問いかけに対して "NO" と答える、冴えない銀行マンのカール(ジム・キャリー)は、 "YES" としか答えなければ人生が変わると宣伝するセミナーに参加し、 "NO" とは決して言わない誓いを立てる。すると、生活は一変。偶然会った女性が恋人になり、銀行では昇進などなど、それまででは考えられなかった人生に。

 

感想

『マスク』で有名なジム・キャリーがYESを連発します。融資の審査を却下できないカールは利益を評価されて昇進、ホームレスを車に乗せて携帯電話を貸したらガス欠になってスタンドに行ったら美女に会う。やること全てが上手くいく人生になったカールは調子に乗りますが、NOと言ったとたんに嫌な目に遭います。

そんなカールのコメディアンぶりが笑いどころでした。何かと引っ込み思案になりがちなので、本作を観た後は積極的にYESと言いたくなりました。

展開は先の読めるありがちなものになっていて、クライマックスというものは個人的にありませんでした。しかし、安心して見られるともいえます。ので、いちどはご覧になることをオススメします!

 

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